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内容:ガイアノーツ - ガイアカラー 純色シアン(純色 15ml入)
[光沢] ガイアカラー純色シリーズはガイアカラーの素になる色です。
混じりけのない色なのできれいな混色が可能です。無限の可能性を秘めた究極の塗料です。
シアンはプリンターなどのインクの色名に使われている、あざやかな青のことです。
■純色とは?
色彩の用語で「純色」とは、その色相のなかでもっとも鮮やかな色のことを指します(ちなみに、人が見たときにもっとも鮮やかに見える色は日光をプリズムで分光したときに見える色=虹の色とされています)。
ガイアカラーの純色シリーズは、「色彩用語の純色」とまったく同じ色ではありませんが、ガイアカラーを調色する「素」となっている「ガイアカラーのなかでもっとも鮮やかな色味」の塗料です。
この塗料は顔料系ではありますが性質上そのままで使用するとクリアーカラーのように透けるので、隠蔽力を上げるために白などを混ぜることで、ほとんどのソリッドカラーのガイアカラーは調色されています。
■混色について
塗料色は例外なく混ぜれば混ぜるだけ鮮やかさが下がります。
塗料の物性や組み合わせによって鮮やかさの下がる度合いは変わりますが、下がることに変わりはありません。
言い換えると、なるべく混色されていない色のほうが鮮やかということなのですが、市販のソリッドカラーは、多少の差こそあれあらかじめ混色することで色味が調整されています。
鮮やかに見える色でも、ほとんどは隠蔽力を上げるたため塗料に白が混ぜられていたりします。
このように、もともと混色された塗料をさらに混ぜて好みの色を作るとなると急速に色の鮮やかさは失われてしまいます。
なお、「白を混ぜれば鮮やかになる」「下地に白を塗ると鮮やかに発色する」というのは誤りです。
模型の塗装で下地に白を塗ると発色がよくなるのはじつは下地の白が透けて見えているからで、混ぜてしまうと鮮やかさは下がります。
塗料の場合「三原色」と言われるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を混ぜても、元の塗料より鮮やかな色は作れません。
ガイアノーツの塗料のなかで「もっとも鮮やかな色」がこの純色シリーズなので、このカラーを使いなるべく混ぜる色数を少なくすることでより鮮やかな色を作ることが出来ます。
下記は透明な塗料キャップにガイアカラー純色シリーズ5色を塗った塗装サンプルです。
希釈・洗浄には
各種溶剤をご使用下さい。